新しくお取り扱いのスタートするブランドのご紹介です。
小林なお、野田涼太により2010年からファッションレーベル「PHIZ」の活動をスタート。
概念的なコンセプトとデジタル技術を駆使した服作りを展開。 ブランド活動と平行してアーティストの衣装も手掛けている。
あまりにも著名で、ファッションアイコンでもある「LADY GAGA」やAKBの派生ユニットである「DIVA」への衣装提供を行っています。
ヴィジュアルでもかなりのパンチ力ですが、コンセプトや「プロセス」をデザインとしている事等、こちらのブランドは視覚や知覚に「とっかかり」を色んな部分に残してくれる、そんな印象です。
渋谷のギャラリーコンシールにてサンプルの一部を拝見した時も、色々と考え理解するのには時間を要しました。(現在も考えると、「???」と迷走する事もあります。)
「異形の物」こぶドレスからのキーワードですが、コムデギャルソンの川久保令にインスパイアされる部分も勿論、ヴィジュアル的な部分、アイドルから逆説的にファッションを楽しんでも良い。という提案でもあります。
二次元やゲームから着想を得ている衣服は、エヴァンゲリオンのプラグスーツを連想させる様な造型であったり、グラフィックの色使いなどもそこはかとなく作品や登場するキャラクターを連想する事も容易いです。
一番感銘を受けたのは、見せて頂いたブランドの資料が「ガンプラ」の様なパッケージに納められていた事でした。
パーソナルな話題になってしまいますが、自分自身まさに「ガンプラ世代」。1/144シリーズやHG(ハイグレード)のシリーズは恐らく200体くらいは作りました。
なのでコレクションピースで、「まさに」というパッケージとピースを見せられ、玩具を選ぶ感覚でファッションも楽しめたら(これに関してはレギンスやTシャツ)という提案にどこか、高揚感を覚えました。
入り口は違えど、という観点において「オタク」とはそもそもなんぞや。
好きな物を追求する過程において、他者との交わりを fro・nowhere という場所を使って好きなファッションで出来たら。
そこに集う人達が着ていく為の服、そこにある服だから自分の生活に落とし込める。
これらは逆の循環でも良いと思います。
・・・収集が付かない様なので、これくらいに。。。
という事でイベントです。
8/4(土)〜8/6(月)の3日間 fro・nowhere の店頭にてPHIZ<フィズ>の即売&受注会を開催致します。
Tシャツやレギンスはその場でお買い求め出来るもの、その他のアイテムに関しては、サンプルをご用意。オーダーする事も可能で御座います。
初日の8/4(土)はデザイナーが来場予定になっております。
皆様、お誘い合わせの上是非お越し頂けたらと思います。
心よりお待ちしております。
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