ご存知、シトウレイさんのファースト写真集。
この写真集はどのページにも人間らしさが溢れている。
なんとなくお気に入りのページを抜粋。
「TUNE」、「FRUiTS」、「STREET」。
きっと今のファッションアディクト(この言葉に少し語弊が無い事を祈りつつ)な人人達がそうしている様に、自分にも雑誌を読みあさる時期があって特にこの3冊は毎号見てた気がする。
東京には今程コンスタントに行けなかったし、地元の雑誌のスナップに乗る事為に「お洒落しなきゃ!」とか意気込んでた事もありました。
だいたいそういう意気込みすぎてる時は声もかけられないんですけど。笑
やがて仕事柄もあり、スナップを撮って頂く機会も増えて。
少しずつ「有り難み」みたいな物はいつのまにか減ってしまった気がする。
きっとそれは多くのスナップサイトが生まれ、自分の身近な場所、人達がそういう事をはじめた所為もあると思う。
この本の帯に書いてあるWWDの山室さんが仰っている事。「彼女にシャッターをきってもらう事が一種のステータスシンボルといえる。」(途中省略)
僕は直接お話をさせて頂いて、恐れ多くもシャッターをきって頂いて、自分の輪郭が少し濃くなった気がした。
スナップだけじゃない何か。
ファッションを楽しんでいるから。見える事。思える事。考える事。
5年後、10年後にどういう気持ちでこの本を、サイトを見るのかを思うと胸が熱くなって仕方ないなと。
いやー、しかし緊張したw。
でもあんなに高揚するのも、至当麗さん対してに「尊ぶ」という気持ちが自分にあるからなのかも。
改めて今度は東京で直接お礼を言わなきゃ!!
そしてカメラも勉強せねば。
<FJ>
追記。
(勿論、他の雑誌、スナップサイトの皆様方に対しても尊びはありますので、悪しからず・・・。)