はじまりの詩
『私は、私を見失う毎日で、
私は、私を探す毎日で、
私は、私を追いかける毎日で、
私は、私を慰める毎日で、
今日も、昨日のコピーはうんざりで、
ふと、読み返した本には、
コーヒーのシミの跡、
本の端を折っていたり、
赤いペンで印をつけていた。
探していた私は、そこに居て、
それを抱きしめる私は、
今ここに居て、
私は私を抱えて歩むのです。
自己は、現場で起こる。
自己は、現場に宿る。』
多分絶対
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